生き抜いて



生き抜いて





俺を殺しに来るんじゃなかったのかよ?











『生き抜いて』














合肥の戦で、凌統は重傷を負った。

300人いた部下はみんな死んで、凌統だけが一命を取り留めた。

だが、あれから凌統は目を覚まさない。

最初は静かでいいと思ってたが、さすがにな。

いい加減にしやがれって、思う。








生き抜いて、

生き抜いて、

俺を殺しに来るんじゃなかったのかよ?




強くなって、

強くなって、

仇を討つんじゃなかったのかよ?









こんなところで終わりか。

お前はそれだけの人間だったってのか。



つまんねえ奴だな。




なあ、凌統。




早く起きろよ。




「お前の彼女、とっちまうぞ。」




オレもあいつのこと好きだったからよ。


いい機会だ。


本当にお前の彼女、とっちまうぞ。



嫌なら早く起きろよ。




なあ、凌統。





















「あんた、父上だけじゃなくて姫さんまで奪う気かい?」
















ああ、お前が起きないんだったらな。











って…









「凌統!!起きてやがったのか?!」











「今、起きたんだっつの。」









久しぶりに開いた口から出て来る言葉は変わってなくて。









相変わらず、ひねくれた態度で。













凌統は帰ってきた。













「おはようさん。」

























ああ、







また、面倒くせえ一日が始まるんだな。















いちいち、こいつが突っかかってきてよ。







些細なことで嫉妬したりしてよ。
















でも、ま、おかえり。








:指定台詞入れられてないよ、自分!初両想いなのに、尚香出せてないよ、自分!でも念願の凌統が書けた!!